除雪機

除雪機の正しい洗車方法とは|気をつけたいポイントとは

使用するシーズンが終わりに頑張ってくれた除雪機をきれいにしてあげたいです。でも、車のように洗車してもいいの?こんな疑問が生まれてきます。

バッテリーや電装部分に水が掛かったら壊れない?と不安になります。誤った方法で除雪機を洗車してしまうと故障の原因になりますので注意して行いましょう。

本記事の内容
  • 除雪機は高圧洗車しても大丈夫?
  • 気を付けておきたいポイントは?
  • 除雪機を洗車しないとどうなる?

除雪機は洗車しても大丈夫?気を付けたいポイント

除雪機を洗車するにあたり気を付けたいポイントは3つあります。

  1. 洗車は最低でも月1度行うこと
  2. 高圧洗浄機で洗車しないこと
  3. バッテリーや電装部分に水を掛けないこと

洗車した後はどうすればいい?

洗車した後にもやっておきたい3つの作業があります。

  1. 洗車後は水分をふき取る
  2. 駆動部にグリスを塗る
  3. 専用カバーで保護する

面倒くさいと思うかもしれませんが、長く除雪機を使用するうえでとても大切な作業です。

除雪機を洗車しないで放置するとどうなる?

除雪機を洗車しないで放置するとサビが広がりボディに穴が開いてしまう可能性があります。駆動部がサビてスムーズに動かない、部品交換の際にボルトがサビの影響で固着し無理に緩めようとし破損させてしまうなどいろんな影響が出てしまいます。

特に融雪剤をまいているエリアや沿岸地域はサビの浸食がはやく注意が必要です。

上記の画像は洗車せずに野ざらしにしていた状態の除雪機になります。購入して5年ほどしか経過していませんが至る所がサビてしまいフレームやボルトに錆が出てしまっています。

雪を削り取るブレード部分ですがサビてぼろぼろになると曲がったり、刃こぼれをしてしまいうまく除雪することが出来なくなります。

毎回洗車するのは寒い時期には大変です。天気の良い日に月1度でもいいので洗車することをおすすまします。

数年後、除雪機が不要となった場合、やはり状態によって査定が大きく変わります。